菜食による持久力

  • 2008/05/28(水) 11:46:09

 肉食をしていた人々が菜食を始めると、一時的に弱くなるように感じる事があり、強くたくましい

感じがしないことを心配します。多くの人は、肉や牛乳は強い体を作ると教えられて成長してきました

。そしてそれらの考えは見事に神話化しました。運動競技をする人々はもう何年も前から、動物の脂肪

や蛋白質は持久力をつけるためには役に立たないと知っています

 スカンジナビアの研究者パー・オルフ・アストランド博士が、1960年に行った「食事の質と持久力」に

関する古典的研究があります。それは、高度な訓練を受けた9人の運動家を対象に実験したものです。

アストランド博士はそれらの運動家たちに、グループごとに、3つのタイプの食事をさせて、その食事

を3日ごとに変えました。そして3日間それぞれの食事をした後に、各運動家に疲れきるまで高速で自転

車のペダルを踏んでもらいました。

 結果は、次の図のように、菜食をした後の運動家たちの持久力が最も勝っていました。

● 肉の多い食事(蛋白質と脂肪の多い食事)をした人は、およそ1時間後に疲れきってしまいました



 ● 肉、脂肪、蛋白質が少なく、植物性食品の多い混合食をすると、肉食の人の約2倍、合計でおよ

そ2時間高速でペダルを踏むことができました。

 ● ところが、純菜食をすると3時間近くも踏み続けることが出来、肉食の人の3倍近くも優れた持久

力を示しました。

 持久力のこの劇的改善は動物界を鋭く観察している人々には驚きではありません。何といっても、雄

牛、象、馬は菜食で力や持久性にすぐれています。馬は何時間も高速で走ることができます。象は高速

でまっすぐになんと10‐12時間走ることができます。その体重(6トン以上)で時速25マイルで10‐12

時間まっすぐに走り続けることが想像できますか。一方肉食の大型の猫科動物、チーター、トラなどは

スタート時はスピードが出ますが、およそ5分以内で疲れてしまいます。動物界では、持久力、すなわ

ち長時間のエネルギーを出し続ける力は、菜食動物の大きな特徴なのです。

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インプラント

インプラントは差し込むとか植え込むという意味になります。人工の歯根を歯槽骨に植え込んでいき、歯槽骨と一体化してしっかり固定されたところに人工の歯を装着します。

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